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塗装の流れ
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下地処理 |
<カビの退治・湯垢汚れの清掃> |
市販のカビ取り剤を使ってカビを退治してください。カビをしっかり退治しないと、上に防カビ性の良い塗料を塗装しても、すぐにカビが再発します。 |
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<サンドペーパーがけ> |
旧塗膜や下地が傷んでいる場合は、サンドペーパーがけをして傷んでいる表面を取り除いてください。そのまま塗装するとはがれてしまう場合があります。とぎカスはから拭きまたは水拭きして落としてください。 |
<カビ止め処理> |
乾燥後に(カビ止スプレー)を塗布し、1時間以上乾燥させてください。 |
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マスキング(養生) |
塗りたくない場所や塗料が付いては困る個所にはマスキングテープを貼ってください。マスキングテープは幅の広いもの(24~30mm程度)がおすすめです。
床面や浴槽には新聞紙やマスカー等で保護すると塗装時の汚れが防げます。
マスカーはテープとポリシートが一体になっており、とても便利です。
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塗装 |
<下塗剤の塗装> |
未塗装モルタルかべ、しっくいかべの場合は、あらかじめ水性下塗剤を塗装して風化した表面を塗り固めておきましょう。水性下塗剤は吸い込みも止め、上塗りとの密着性も高めます。
※塗装後は3時間(冬期は6時間)以上乾燥させてください。
すでに塗装してある面の場合には下塗剤は必要ありません。 |
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<無臭かべを塗る> |
フタを開ける前に容器を逆さにしてよく振ります。フタに手をそえてマイナスドライバー等で開け、容器の底にドロっとした固まりがなくなるまでヘラなどで十分にかき混ぜてください。
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ハケはまず使う前に抜けやすい毛を取り除き、毛先から2/3程度まで付け、塗り皿のフチで余分な塗料を落とし、ローラーバケでは塗りにくい隅から先にスジカイバケで塗りましょう。
次に広い面をローラーバケで塗ります。ハケで塗るよりも効率的にきれいに塗装できます。
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無臭かべは通常1回塗りですが、初めて塗装される方や慣れていない方、またきれいに仕上げたい方は2回塗りをおすすめします。
1回目と2回目の塗り重ね可能時間:2時間(冬期は5時間)以上
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あとしまつ |
マスキングテープは、乾く前にはがしてください。
乾燥した後ではがすとマスキングテープと一緒に塗膜がめくれてしまう恐れがあります。
塗膜がめくれてしまいそうなときは、境目に軽くカッターナイフで切れ目を入れてからはがしてください。
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用具の手入れは水で行ってください。ハケは含んでいる塗料を新聞紙等で拭き取った後、乾く前に水洗いをしてください。洗い終わったら充分に水気を切り、陰干ししてください。塗り皿も同様に新聞紙等で拭き取り、水洗いをしてください。
用具の手入れは乾燥する前に行ってください。乾燥するとハケの毛が固まって使用できなくなってしましますのですぐに洗わない場合は水に浸けておきましょう。
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乾燥 |
塗装後は換気をよくして充分に乾燥させてください。乾燥時間は夏場で1日(24時間)以上、冬場は2日(48時間)以上です。乾燥が不十分な状態で水や水蒸気の影響を受けた場合、膨れ、ひび割れ、はがれ、ひどい場合は流れの問題が生じることがあります。また、結露しやすい浴室かべの場合、梅雨時や冬場など結露しやすい時期の塗装は避けてください。
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カビ止スプレーを塗る |
無臭かべを塗装した翌朝以降にカビ止めスプレーを仕上げ塗りしましょう。防カビ効果がさらに高まります。 |
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使用する道具
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塗装用具 |
ハケ(化織の比率が高い水性用か万能用がおすすめ) |
ローラーバケ(中毛タイプをお選びください) |
ローラーパケット/塗り皿(ローラーバケを使用する場合は必要) |
ヘラ |
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養生 |
マスキングテープ(塗料のはみ出しを防ぐために使います) |
マスカー(テープとポリシーとが一体となっており、広範囲を保護できます) |
ポリシート |
新聞紙 |
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清掃・補修 |
サンドペーパー |
雑巾・ウエス |
手袋 |
カビ取り剤 |
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