鉄部

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塗装の流れ

下地処理  
下地処理
<汚れの除去>
まずは狭い場所から塗りましょう。
幅の狭い個所は小さめのハケ(毛先の幅が30mm程度)を使い、ハケを立てて上から下へと塗りましょう。

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古い塗装がはがれている場合  
<古い塗装がはがれている場合>
古い塗装がはがれかかっていたり、浮き上がっている個所は、皮スキなどで可能な限りそぎ落とし、サンドペーパー(#180程度)をかけて出来るだけ平滑にしてください。古い塗膜でも、しっかり密着している箇所は落さなくても問題ありません。軽くサンドペーパー(#320程度)をかけてください。
さびが発生している場合  
<さびが発生している場合>
さびが発生している個所は、ワイヤーブラシや皮スキなどで削ぎ落としてサンドペーパー(#180程度)をかけてさびを完全に取り除いてください。
さびをよく落とさないで上から塗料を塗ってしまうと、さびの進行を遅らせる程度で、早い時期にさびが表面に出てきてしまいます。

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マスキング(養生)  
マスキング(養生)
塗りたくない部分や塗料が付着すると困る部分には必ずマスキングテープを貼ってください。マスキングテープを貼る時は、きわの部分をしっかり押さえてください。また、マスキングテープは、幅の広いものをおすすめします。床面には新聞紙やポリシート等を敷き保護すると塗装時の汚れが防げます。

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塗料をかき混ぜる  
塗料をかき混ぜる
塗料は中身をよくかき混ぜてからご使用ください。
フタを開ける前に容器を逆さにして振り、フタに手をそえてマイナスドライバーなどでフタを開け、底にドロッとした固まりがなくなるまでヘラなどで充分にかき混ぜてください。

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下塗り(さび止)塗料を塗る  
下塗り(さび止)塗料を塗る
塗料は中身をよくかき混ぜてからご使用ください。
フタを開ける前に容器を逆さにして振り、フタに手をそえてマイナスドライバーなどでフタを開け、底にドロッとした固まりがなくなるまでヘラなどで充分にかき混ぜてください。

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上塗り塗料を塗る  
上塗り塗料を塗る
塗りにくい箇所を先に塗りましょう。
細かい格子は、コバケで塗っていきましょう。ハケに塗料をつけすぎるとタレやすくなりますので注意が必要です。

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広い面は最後に塗ってきれいに仕上げましょう  
広い面は最後に塗ってきれいに仕上げましょう。比較的広い面は、スジカイバケでならしながら塗って広げていきましょう。ハケについた塗料が切れないうちにつけ足していくとスムーズに塗装ができます。

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あとしまつ  
あとしまつ
マスキングテープは、乾く前にはがしてください。
乾燥した後ではがすとマスキングテープと一緒に塗膜がめくれてしまう恐れがあります。
塗膜がめくれてしまいそうなときは、境目に軽くカッターナイフで切れ目を入れてからはがしてください。

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用具の手入れ

ハケは、含んでいる塗料を新聞紙等で拭き取った後、<オールマイティーネオ>は水で、<エポキシさび止ペイント>はペイントうすめ液で洗ってください。洗い終わったら陰干ししてください。 用具の手入れは乾燥する前に行ってください。ハケは乾燥すると毛が固まって使用できなくなってしまいます。

使用する道具

塗装用具  
塗装用具
ハケ(水性、油性にも使用万能用がおすすめ。狭い場所はベンダーをご使用ください)
かくはん棒
別容器
養生用具  
養生用具
マスキングテープ(塗料のはみ出しを防ぐために使います)
マスカー(テープとポリシーとが一体となっており、広範囲を保護できます)
ポリシート
新聞紙
清掃・補修  
清掃・補修
サンドペーパー
皮スキ
ワイヤーブラシ
不織布研磨剤(さび落とし)
雑巾・ウエス
手袋

アトムペイントオススメ塗料

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オールマイティーネオ
オールマイティーネオ
上塗り塗料。タレにくく塗りやすい高品質の水性多用途塗料
エポキシさび止ペイント
エポキシさび止ペイント
下塗り塗料。密着性がよく上塗り塗料がきれいに塗れる
水性さび止・鉄部用
水性さび止・鉄部用
水性・速乾性の高性能エポキシさび止め。

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