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ガーデニングやインテリアに大活躍!小道具入れの大きなリメ缶

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皆さんこんにちは!リメ缶作家のchieです。

ぐっと寒くなりガーデニング作業も厚手の上着が必要ですね。

 今回のリメ缶はお庭のガーデンスコップや工具を入れたり、室内でも使える小道具入れを少し大きめの缶で作ってみたいと思います。いらなくなったペンキの缶(7リットルサイズの缶)を使っています。

 

1つ目はゴツゴツした仕上がりのモルタルセメント風のリメ缶です。

使用する塗料はフリーコート(200ml) インディアンターコイズ、ブラック


ー材料ー

防滑材、サンドペーパー、セメント(100円均一のお店などにあります)、ヘラ、クラフト紙(紙袋などでOK)、スタンプ、インク(スタンプ台)、ライター、使用済みコーヒー豆(湿ったもの)滑り止めシート、木工用ボンド、デコパージュのり

 

 

1.リメ缶の下地塗りは『基本のリメ缶の作り方』の①~③を参考にしてください→http://www.atom-paint.co.jp/media/2018/05/23/19

今回の下地はフリーコートのブラックを使用しました。サンドペーパーで缶を研磨し、防滑材を混ぜたフリーコート(ブラック)を塗っています。防滑材を混ぜることでざらざらした仕上がりになります。

 

 

2.先ほどの下塗りが乾いたら、セメントを塗っていきます。セメントは水を混ぜ(製品に記載された分量を参照)缶にヘラで塗っていきます。この時一定方向に乗せていくと均等にキレイに塗ることが出来ます。セメントを丸一日乾燥させ、次にフリーコート(インディアンターコイズ)を全面に塗り乾燥させます。


3.塗料を乾かしてる間にラベルを作ります。
クラフト紙(ここでは紙袋を使用しました)にスタンプをおし、周囲をランダムにハサミで切っていきます。ここでアンティーク感を出すために一工夫!ライターで周りに焼き目を入れてみました。(取扱いにはご注意!!)また使用済みコーヒー豆をペーパーでこすり付けると、より古ぼけたラベルになりますよ。

 

4.滑り止めシートを好みのサイズにカット。
ラベルのサイズに合わせて缶にたっぷり木工用ボンドを塗ります。この時に凸凹面にも木工用ボンドが乗るようにしっかり伸ばしてください。ラベル裏の面にもボンドを塗りリメ缶にしっかり貼ります。貼り付けたラベルの表面にデコパージュのりを塗り、防水性を高めます。最後にカットした滑り止めシートをラベル同様に貼り付け乾いたら完成です。 

 

5.2つ目のリメ缶は、手描き文字を両面にあしらった小道具入れを作ります。
使用する塗料は フリーコート(200ml) 芥子(からし)、ボルドー

ー材料ー

防滑材、サンドペーパー、平筆、メラミンスポンジ、滑り止めシート

 こちらも先ほど同様に防滑材を混ぜたフリーコート(ブラック)で下塗りの塗装をしておきます。もう少しザラザラ感を出したいのでここでも上塗りのフリーコート(芥子)にも防滑材を混ぜ、塗っていきます。

 

6.ペンキが乾いたら平筆で文字を書きます。ダイレクトに書くのが難しい場合は薄く鉛筆で下書きしてください。文字が書き終わったらブラックで縁取りします。裏面は筆記体で書きました。

うまく書くコツは筆先にたっぷり塗料を乗せること。途中かすれたらその都度塗料をたっぷり付けて書くと良いと思います。乾いたらお好みでブラックやホワイトなど使って縁取りしても楽しいですよ。缶の縁はフリーコート(ボルドー)をメラミンスポンジでポンポンとペイントします。

 

7.最後にフリーコート(ボルドー)を染み込ませたスポンジで滑り止めシートに塗料を乗せ網目状に模様をランダムにつけていきます。
※今回は手書き文字を分かりやすくするため模様を最後の行程にしましたがご自宅で作られるときは模様入れをしてから文字を書く方が簡単だと思います。

フリーコートは水性でいやな臭いがしないので屋内外問わず使えます!ガーデニング道具を入れたり、室内の小物等を入れてお使いくださいね。

 

 

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