折りたためて便利♪「アウトドアテーブル」にもなるラダーシェルフを作ろう!
こんにちは。DIYアドバイザーの末永京です。
今回は【サンKOイチシリーズ】!
一つでも使えるけど、ニつ組み合わせると更に便利に使えちゃう!そして今回は更に壁も塗っちゃおう!という3回シリーズ。
二つ組み合わせるとアウトドアはもちろんおうちでも活躍してくれそうな折りたたみ式の『アウトドアテーブル』を作りたいと思います。
第二回目はテーブルの脚となる「ラダーシェルフ」を作ります。
脚立の天板に物を置いたり、ラダー部分に引っかけたり、アイデア次第で様々な使い方ができる便利アイテムです。
目次
1.用意するもの
【材料】
A SPF 1×3材 340mm ×2本
B SPF 1×2材 900mm ×4本
C SPF 1×2材 264mmm ×4本
丸棒 8mm
蝶番 38mm ×2個
ヒートン ネジ式 内径10mm程度
チェーン 300mm程度
ビス 50mm 16本
ビス 25mm 5本
塗料 フリーコート(ブラック)
【道具】
インパクトドライバー(下穴、2番、8mmダボ用)
ノコギリ
ソーガイド
金槌
ダボ用ノコ
刷毛
鉛筆(印をつけるのに使います)
2.作り方
①まずBの上下を斜めに10度カットします。これは脚立になった時に脚が床と平行になるようにするためです。ちょっと手間はかかりますが、完成度がグッと上がるのでぜひカットしてくださいね。カットの際はソーガイドを使うと便利ですよ。
※今回はラダーを2脚作りますのですべて2脚分作業をしてください。
画像では少し分かりにくいですが、このように斜め10度のカットができました。
Bの4本の上下を全て10度にカットします。
カットしたらそれぞれの木の上下を決めて印を付けておくと、その後の作業の際に分かりやすいです。
②次にBにCが付く部分を印付けます。上から300mmのところに印を付け、Cの木
が付く部分を描きます。同様にそこから300mm下にもう一本Cが付くように印付けましょう。
③ ②で印付けた部分に下穴を開けます。続いて裏返しにして裏側にダボ穴を開けましょう。
④Aの木材にBが付く部分にも印を付け、下穴とダボ穴を開けます。
⑤このように下穴とダボ穴が開きました。
⑥Bの板のダボ穴を開けた部分に50mmのビスを仮留めします。仮留めしておくことによって、次の行程がスムーズにできますよ。
⑦BとCをネジでとめて行きます。
同じように2組作りましょう。
⑧ダボ穴に8ミリの丸棒を金槌で叩き入れ、出た部分をダボ用ノコギリでカットします。カットした後はやすりで均すときれいな仕上がりとなります。
⑨Aの板を25mmのビスでとめます。
⑩ビス止めしたら先ほどと同様にダボ処理をしましょう。
⑪そしていよいよペイントしていきます。今回使用したのはフリーコートのブラックです。
フリーコート200mLの容器は直接刷毛を入れられるのでちょこっと使いたい時にとても便利ですよ。
⑫塗料が乾いたら、Aの木材の内側に蝶番を付けましょう。
⑬Bの木材の下の方にチェーンを付けます。まず片側にヒートン金具を付けチェーンを取り付けます。そしてもう片側にビスを付けチェーンを引っかけられるようにします。
脚立型シェルフの完成です!!
ラダー部分を使って引っかける収納やディスプレイに最適です。グリーンを絡ませてもいいですね
前回作ったペグボードの天板を乗せてこのようにテーブルとしても使えちゃいます!
なんといってもラダーは折りたためるから、普段はコンパクトに収納できちゃう優れもの!
ぜひラダーシェルフで個性的なインテリアを楽しんでくださいね。
次回はサンコイチイリーズ最終回。
壁を塗ります!
お楽しみに!