カテゴリ全てを表示
HOME > BLOG ~色と暮らす。~ > ジャンクテイストのディスプレイボックス

ジャンクテイストのディスプレイボックス

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは。junk zakka AYUMi です。

今回はジャンクテイストのディスプレイボックスの作り方を紹介します。


まずカットした木材を組み立てます。

  

この時、接地面に木工用ボンドを塗っておいた方がよいですよ。



そしてペイント。使用するのはフリーコート。カラーバリエーションの豊富さを活かしたマルチカラーデザイン。もちろんガサッとジャンクペイントで。
ジャンクペイントでも微妙な色の違いもしっかり発色してくれて、いろんな色の組み合わせを試したくなります!



ここでポイント!!
ガサッと塗ってジャンクでアンティークな雰囲気に仕上げる時、ベタ塗りは厳禁。ジャンクペイントするにはまず、ハケの水分をボロ布でしっかり拭います。そのハケに塗料を少しだけ付けつけ豪快(笑)に塗る。そうすると、自然なジャンク感が出るのです。
 





ペイントした部分が乾いたら、いざステンシル!!ステンシルは、筆の水分とたっぷり付けの塗料が大敵です。これを気を付けないと絶対に、ニジム。ハミデル・・・。注意しながらやさしくトントン、トントン。 シャキーっと文字が入ると気持ち良いですね。作品の出来栄えも各段に違ってきます。



そのステンシルがしっかり乾いたら、「魔法水」で仕上げです。魔法?といってもカンタンな仕上げペイント。水に、黒やこげ茶の塗料を少し入れて、それを全体的に塗ります。(濃すぎないようにご注意くださいね)最初にジャンクペイントして塗り残した部分が、この水で着色され、古びたジャンクアンティークば雰囲気になるのです。このフリーコート、つやを抑えたマット仕様。これも雰囲気づくりの手助けをしてくれます。



そのあとはネットや金モノで自由に飾りつけて完成です。



ペイントやステンシルをする時に、水分とハケに付ける塗料の分量が重要だということがわかりますね。・・・ということは、そもそも塗料の濃度が決め手。いくらハケの水分を拭っても塗料がシャビシャビだと、ガサッとしたジャンクペイントは不可能。ステンシルにも使えません。



今回の制作に使用したフリーコートは、その点最適な濃度だと実感しました。ステンシルもサクサク、シャキーっと入ります。いつもベタ塗りになっちゃうーって方、ステンシルがなかなか上手く出来ないよなーって方、ここで書いたポイントを参考にしていただきながら、ぜひ一度フリーコートをお試しあれ!!

AYUMiでした。







  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加